「もう若くない」そんな感情に襲われた昨夜。なぜなら、若者向けの最新のオシャレ系立ち飲みに入ったところで、なにひとつ楽しくない。酒もうまくない。やっぱりオシャレ系の店は、嫌いというか苦手なんだよなー。
「立ち飲みとは社会である。」という言葉を、過去の偉人が残してくれたかは定かではないが(笑)、その通りである。『社会には様々な人が居る。そしてルールがある。ルールは、社会が生み出すものである。人は、そのルールに従うことで、社会に身を置けるのである。』これらの文章の「社会」を「立ち飲み」という文字に代えてください、すべて当てはまるのです。すなわち、「立って飲む」というルールでもって、立ち飲みは成立しているのだから、壁際に椅子を用意したりするのは個人的に立ち飲みとは認めたくない。立ち飲みに来て、疲れたから椅子だなんて、俺が店主だったらその客には帰ってもらう。なぜなら「立って飲む」という前提でお店側はいろいろ安く提供できるんだろうし、スペースも有効利用できるんだから。最近のオシャレ系に多いのはこの点、つまり「客寄り」なのである。そりゃCS(顧客満足)も大事だろうけど、立ち飲み屋は社会のルールを知るところ。ちょっとぐらい店側から客を制約したっていいと思う。
長くなりましたが、上野のこの店も典型的な「客寄り」型。別に客が入るならそれでいいと思うけど、単に俺はもう二度と行かないだけだ。上野にはもっといい店があるし。若者向けの店でありがたいのは唯一、営業時間が長い(朝4時くらいまで)ということ。そこだけ評価で、☆☆★★★
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