2007年10月29日月曜日

「我こそは・・・」

とある所で気になった話題があったので我田引水。

・「立ち飲み屋で、名前を聞かれたらどーする?」というトピック。

まず、名前を聞くこと自体が間違っている。事実私も経験したことがあるのだが、あれだけ月に何度もキモノで顔を出し、女将さんとも仲良く喋る、北千住「南蛮渡来」ですら、ついこないだまで私の名前は知らなかった(先日名刺を差し上げたので)。女将さんいわく、「名前なんてなくても顔を覚えちゃってんだから、わざわざ名乗る必要なんてないわよ。」と。その通りだと思う。そしてそれはお店と客という関係だけでなく、客同士でもそうであって欲しいことだ。

しかし、私自身が立ち飲み屋での出会いを期待しているのは確かだ。通常生活していては決して知り合うことの出来ない方々、きれーなおねーさん(笑)、などなど・・。でもそれは単に、「店での」出会いなのである。今居る店出てからどっか次のとこ行きましょう、とか個人的に絶対嫌だし、ちゃんとお断りしている。初対面の人ならなおさらだ。帰り際の「また店で」という一言に尽きる。

この歳で立ち飲みに通っていると、話しかけてくれる店や客と、そうでない店がある。そうでない店の方が圧倒的だが、だからといってこっちから自己紹介したり、名刺を差し出したりするのは気が引ける。もちろん、挨拶程度のことは最低限マナーとしてあるけど。いい店だと思ったら、覚えてもらうまで通えばいい。

2 件のコメント:

  1. えーと、コメントも匿名の方がいいのかしらん?(^^;
    自分も未だに南蛮でも名乗ってませんね。
    確かに、たまに行くボトルキープメインの店でも、プレートは愛称のヒトの方が多そうだし、「店の中での識別子」が何かしらあれば充分なんでしょうねー。

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  2. >としぼさま

    遅くなりました。

    識別子、確かにあればいいでしょうけど、私の場合「着物」でインプットされることが多いので、全然知らない人から「(私が行ってない日に)こないだ来てたよねー、ほら波田陽区みたいなカッコしてさ。」と言われ、かなり困りましたww

    だから名刺を作りました。

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