2008年1月25日金曜日

137 日暮里 - 中村屋丸康酒店 ☆☆☆★★

先ほど教えられた道をそのまま戻ってきて、日暮里駅前のこの店。手前が酒屋、奥が立ち飲み。キャッシュオン。

壁にメニューが張り出してあって、日本酒やら焼酎やら。時間的な制限もあって、ビール大瓶350円を平らげて帰る。確かにいい店だけど、わざわざ時間を割いて来るまでもないか。

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136 三河島 - 家谷酒店 ☆☆★★★

今日は浅草立ち飲みツアーだが、待ち合わせが遅めで日暮里の角打ち調査。教えてもらった「四方酒店」は角打ちではなく、残念な顔をしていたらこの店のことを教えてくれた。

言われた通りに進むと確かに見つけたこの店。帝国湯という銭湯の真ん前だが、いかんせん看板などないので注意。

入ると、とにかく雑多な店内。入り口すぐの所で飲んでいたが、日本酒、焼酎、ワインが乱雑に置いてある。ビール大瓶335円はおそらく先日の茗荷谷「寺内酒店」より2円ほど最安値更新。わざわざ三河島から歩いて来るほどではないか。

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※ 当初、「家松酒店」との記述をしておりましたが、正しくは「家谷酒店」様でした。大変失礼致しました。訂正させていただきます。

2008年1月20日日曜日

135 王子 - 平沢蒲鉾店 ☆☆☆☆★

今日はおでん立ち飲みの日。元々他の立ち飲みで知り合った友人と王子の駅で待ち合わせ。

私は早く着いたので前述の「立ち飲み笑和」にてホッピーを二杯。ようやく駅前で合流して向かう。

「二人ですけど大丈夫ですかぁ?」と聞くと、常連のおっちゃんが空けてくれておでん鍋の真ん前に。お湯割梅入りをチビりやりつつ、各々好きなネタを食べる。しかし本日の同行者、無類のおでん好きでかなりハイペースでおでんを食べる。この後赤羽「丸健水産」では案の定ペースダウン。ほらみたことか。私はというと、実はおでんで食べられるネタが少なく、どちらかと言えばこの店の味付けより赤羽の味付けの方が好み。だが、おでん出汁で仕込んだという牛スジ煮込みは抜群に旨い。

一通り飲んで食べてたが、勘定は安い。ごちそうさま。

無休
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134 王子 - 立ち飲み 笑和 ☆☆☆☆★

王子・赤羽おでんツアー第2弾。前回は赤羽「丸健水産」だけに留まったが、今回は王子「平沢蒲鉾店」も。で、私は早めに着いたから事前チェック済みのこの店へ。

駅前にあるこの店は、土日も営業する素晴らしい店。不定休らしく店内にあるカレンダーに休みの日にマークしてある。また、都内有数の生ホッピーが飲める店としても有名である。やはり生ホッピーはビールよりも断然旨い。何か一品…と目についた煮込みをいただく。ゴボウがいい感じ。

待ち合わせ時間が迫りつつ、ホッピーをおかわり。では、本日も立ち飲みスタート。

月金:17-24時、土日:15-22時、不定休
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2008年1月18日金曜日

133 茗荷谷 - 立飲処 皆吉 ☆☆☆★★

「寺内酒店」を出て、茗荷谷駅前にて。この店は知っていたが、機会に恵まれず、今日丸ノ内線立ち飲みフィールドワークのおかげで立ち寄ることができた。

ここは全品400円で、椅子率が20%ぐらいの、ほとんどは立ち飲み。金曜日の8時とあって、かなりの盛況だが入れてもらう。中央にあるカウンターで注文をして、自分の立ち場所に持っていくという半セルフ。手間のかかりそうなものは先にお金を払って、席まで持って来てくれる。私はビールと刺身で退散。

次々人が入ってきてバツが悪いのですぐ帰る。上沼恵美子似のお母さんがいい感じ。

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132 茗荷谷 - 寺内酒店 ☆☆☆☆☆

やはり角打ちはレベルが高い。立ち飲みをさらに昇華させると角打ちにたどりつく。

住所は把握していたけれど、正確な場所を調べずに向かう最近の悪い癖。今日は相当に迷う。なんとなーく目印で向かった「小石川郵便局」の横道がまさか奥まで続いているとは気付かずに迷い、数少ない電柱を頼りに進むも逆方向に進んでしまい迷い、ようやく発見できたら、なんだこんなところにあったのか的な敗北感。ま、とにかく見つかったから無問題。

一見普通の酒屋なのだが、お店のお母さんに「えと、立ち飲みは…?」と申し上げると、奥へどうぞ、と。暖簾をくぐればもう角打ちワールドである。酒は店頭に並んでいる物を好きに選んで飲む典型的な角打ちで、お母さん曰く「最近は立ち飲みもねぇ…」と悲しいコメント。出来れば通いたいけどちょっと難しい。大瓶337円はおそらく新記録更新の安さ。ちなみにトイレはいったん店を出て通りを挟んで向かいのマンションのガレージの奥。なかなか珍妙で面白い。

「着物来た若い男の子が…」と言えば私のことは認識できるはず。

月金 22時まで
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2008年1月15日火曜日

131 神田 - 洋酒スタンドDARUMA ☆☆☆☆☆

うちの職場から最寄りの立ち飲み屋はおそらく3軒ある。「味の笛神田店」「スタンドチムニー神田どんどん」そしてこの「洋酒スタンドDARUMA」である。そのうち、「味の笛」にはよく休憩時間に顔を出すのだが、今日は若干混んでいる。それならば、とDARUMAに向かう。

神田では歴史ある店で、お店を仕切る女性が代々中国の方。西部劇のバーみたいな入り口だが、中身はいたって純和風。カラオケまである。しかしまぁ狭い。本当に他のお客さんとの距離が近く、私も自然と話しかけられていた。「あの向かいの本屋で働いてまして……あ、休憩時間にここに来たのはヒミツですよ(笑)」と簡単に挨拶。休憩時間も押していたし、中瓶一本で退散。ここはもっとゆっくり来よう。

16-24時、月金
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2008年1月12日土曜日

130 馬橋 - 立呑み一パイ処 寸来来 ☆★★★★

行きつけの立ち飲みで聞いた情報をあてに、わざわざ馬橋なんぞで下車する私の行動力も評価してほしいくらいである。この情報を教えてくれた方が酔っていただけに、なおさら怪しい情報だったのだが、立ち飲みと聞いて確かめないわけには行かない立ち飲ミストの性。

昨年、立ち飲み一年目の目標として、130軒という数字があっただけに、記念すべき130軒目がこんな低レベルの店なのは悔やまれる。しかし、1軒は1軒。

馬橋駅から、北側の大通りをちょっと歩くと左手にあるこの店。聞いていた通り、本当にプレハブ小屋。入ってみると、30歳そこらのババアども(この店限定の表現)が座って騒いでいて、一緒にいる男もバカを絵に描いたような顔をしている。

私は狭い狭いカウンターに身を寄せて、梅サワー一杯だけで帰る。店主もろくに注文もとらないし、こんな田舎にあるんだからよっぽど地元に愛される店なんだろうと期待して行った私がバカみたいだ。やはり常磐線沿線は北千住まで行かないとろくな店はない。今は閉まっている、北小金「立ち飲みパシェール」が残念でならないが。

でも、この情報を知らなければ来れなかったわけで。ricoでお世話になっている、あやさんありがとう。

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2008年1月10日木曜日

129 神田 - あわどり ☆☆☆★★

前から気になっていた。「バーロブロブ」と「かどころ」の間に立ち飲み屋があるという。外から様子を窺えないだけに、飛び込み型の入店にならざるをえない。そこはさすが師匠、ドアちょい開け、首をつっこみ「大丈夫ですかぁ〜?」と。常連のおじちゃんが、女の人は歓迎だよ、みたいなことを言ってただけに、その後にそそくさと付いていくしかない。「落語家?」という囁きが。まぁ笑っとけばいいや。

カウンターのみの焼鳥立ち飲みで、ガード下はおのずと店の構造が酷似してくる。メニューらしいメニューは壁に貼ってある紙で、とりあえず師匠と同じく焼酎お湯割り。なんか濃い気がしたのは私だけ?焼き物はネタが大振りでうまい。散々「焼き物は二本しばりで・・・」というディープな話を繰り広げて来た一門会だけに、焼鳥は一本ずつにしてもらう。突き出しはイカフレーバーマックスで1ラウンドKOだったけど、トマトも一人前なのに量が多くていい。

どこかスナックの匂いを感じていたら、二階はカラオケ&ママ付きの店なんだとか。

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128 小川町 - 河北や ☆☆☆☆★

最近は電柱の住所表記が減ったように思う。ビルや個人宅の軒先にも、住所が出ていることはなく、ポツリポツリと点在する電柱を見て住所を確認する。そうやって見つけたこの店。明治出身で、この界隈は少しは詳しいだろうと自負していたはずだったが、暗くなるとダメ。お酒が回ってもダメ。まぁ、無事に見つかったんだからいいじゃないか。

立ち食い蕎麦+夜立ち飲みというケースは割と多いのだが、ここはちょっと変則的。通りに面したガラス張りの店内は、入って右手に立ち専用の四角いテーブルが二つ。左手にはテーブルと椅子。突き当たりが厨房になっていて、おばちゃんたちがせっせと料理や酒を用意する。中央に食券機があって、そこで食券を購入して頼むという形式。ビールのボタンに、手書きでホッピーと書いてあるのがなんだか味がある。師匠は白、私は黒だったが、なぜだか白は市販、黒は業務用で出されて、師匠は不思議がっていた。

つまみはABCの3価格帯があって、200円、350円、450円だったかな。師匠は赤ウインナーと鶏唐揚げ、私はオムレツ。どれもおいしい。ホッピーのなかを頼もうとしたら、なかだけは口頭での注文なんだとか。飲み終えた頃に、おばちゃんがお冷やを持って来てくれた。そーいうのが嬉しいんです。

21時まで
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2008年1月9日水曜日

師匠と立ち飲みフィールドワーク

はい、タイトルの通り。今日は立ち飲み師匠と立ち飲みフィールドワークの日。

お茶の水「集い場 はちまる」で待ち合わせして、師匠は瓶ビールに私はホッピー。混んできたからお互いクエン酸サワーを飲んで、次の店へ。

次は師匠の未訪問の角打ち「中屋酒店」。念願叶って入店できたとお喜び。お店のお母さんに聞いたら、21時までだそうな。

昼間はそば屋、夜は立ち飲み屋という「河北や」へ。住所はわかっているのになかなかたどり着けない。ようやく見つけたと思ったら、「中屋酒店」から道路渡ってまっすぐでした、というオチ。

再び小川町方面まで戻り、「立ち呑み じろ銀」へ。前回訪問した時に喋り過ぎたせいか、ばっちり顔を覚えられている。料理が師匠のお口にあったようで嬉しい。

神田駅まで歩いて、気になっていた「あわどり」へ。見た目では立ち飲みとは解りづらいが、師匠がドアに首をつっこみ確認してくれた。帰り際、次々と店じまいを急ぐ店を見ていて、「神田は22時」という結論に至った一門会でした。

私はそれから北千住「椿」へ。11日から旅行に行ってしまうマスターに挨拶がてら、教えてもらった酒屋に行って来た報告。さすがに今日は酔った。

2008年1月5日土曜日

127 新宿 - まる徳  ☆☆☆☆☆

毎週土曜日が学校なわけだけど、新年早々の今週は学校が休み。なのを忘れて学校の最寄り駅まで行ってしまう。でもそれは嬉しい偶然に。

青山一丁目から赤坂見附まで歩いて、丸ノ内線で新宿へ。とりあえず喉を潤すべく「BERG」で黒ビール。相変わらず、混んで来ると早く帰れオーラが出るこの店。

新宿だと「おおの屋」くらいしか知らないため、オープンまでふらりと新宿散策。立ち飲みを見つけられれば幸いという思い。

まんまと見つけた、というか前から知ってはいたけど機会に恵まれなかった「まる福」。何でも正月は早くから店を開けているんだとか。空いていたので、マスターと立ち飲み談義。店内は入り口すぐがカウンターで、奥には複数向けテーブル。キャッシュオン。ここは日本酒が安い店なのだが、はしご酒を考えて焼酎で通す。確かに酒は安いし、アテも旨い。ひとしきりマスターと談笑し、次の店のオープンが迫っているのでお暇を。ここはまた来よう。

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2008年1月3日木曜日

126 神田 - スタンドチムニー神田どんどん ☆☆☆☆★

困ったものである。正月早々仕事だし帰りに一杯やろうにも空いてる店はたかが知れている。毎日「たきおか」では芸がない。半ば失望と共に職場を出て、神田駅へ向かおうと横断歩道で信号を待っている時に、この店の明かりが付いていることに気付く。一緒にいた後輩にその喜びを語るもなんなく流されたが、それでも足取りはしっかりこの店に向かっていた。

普段平日だと私が退社するころには閉店時間直前、という店だけに、この時間に行けるチャンスがあるのはラッキーである。神田では歴史ある立ち飲みだし、今日は表敬訪問といきますか。

いくつかの書籍で、その店内の様子はうかがい知っていたが、訪問してその姿は合致した。狭い。椅子など入れたら大変だ。入り口右手にカウンターが変則的に柱を取り巻くように伸び、それが奥まで。奥、といっても満員で12、3人か。こんな年明けすぐにここが空いているのはある意味疑問だったので大将に聞いてみたら、「仕込みがたくさんあって。このまま仕込みだけして帰るのも何だから、そのまま店を開けちまったんだよ。本来は明日からなんだけど。」と。素敵な偶然。

ホッピーを頼んで、キムチとアジフライ。どちらもボリュームたっぷりで満足。普段お金をあまり持ち歩かない性格のせいか、予算的な限界で今日は帰る。わずか20分の滞在だったけど、満足満足。

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