2008年7月5日土曜日

198 Düsseldorf Dreiecke - Brauhaus am Dreiecke


デュッセルドルフに越して来た。そうしてようやく片付けもあらかた終わり、あとは近所の立ち飲み調査のみ!となった。

以前にデュッセルドルフに旅行で来た時に飲んで、忘れられない味となった一本のアルトビール。これがそもそも私をデュッセルドルフへと駆り立てた張本人なのかもしれない。今となっては銘柄を思い出すことは難しいが、おそらく味とラベルの色合いから、Frankenheimではないかと思う。ケルシュにも三大醸造所(Reissdorf, Dom, Gaffel)があるように、アルトにも三大醸造所がある。Frankenheimは残念ながら三大とはいえないのだが、いつか必ず醸造所で生のアルトを飲もうと思う。

さて、こちらの店はそんな三大の一つにして、日本人に絶大な人気を誇るUerigeアルトである。ちなみに他の二つはSchmacherとSchlüssel(かSchlösser)だと思う。Diebelsなんかも大きいけど邪道なんだよね、あそこは。

旧市街にあるUerigeの本店(醸造所)の込み具合といったら無く、もはや名物なほどの人だかりができることで有名だが、それに反してこちらの店はガラガラ。ちょっと心配なくらいである。表のテラススペースはすべて椅子。店に入って、右手奥にわずかに立ち飲みが用意されている。私は迷わず立ち飲み。ちょっと面白いのが、こちらでは普通のテーブル席、立ち飲み、立ち飲みに椅子がついた席、ミニソファーみたいなものに座って地べたで飲む席(写真参照)など、様々あること。立ち飲みのテーブルだけに関して言えば、神保町の「河北屋」に酷似している。

3杯ほど飲んで、次の店へ。やっぱり私にはUerigeは苦すぎる。

0 件のコメント:

コメントを投稿