2008年7月5日土曜日

199 Düsseldorf Dreiecke - Em Krön'che

二軒目。この店ではちょっと驚くべき体験をしたのだが、それはまた後日、「ドイツ立ち飲み事情考察4」で述べてみたい。

さて、ここは残念ながら立ち飲みは用意されてない。が、椅子を気にしなければカウンターで立つことに問題はない。なんだか不思議な角度でクネクネしたカウンター。

特定の醸造所の樽生ビールを飲むことのできる店は至る所にあるが、瓶ビールを買うことの出来る店はそう多くなく、Ausschank(複:Ausschänke)と呼ばれる。通常このAusschankは醸造所に併設されていることが多く、大抵が立ち飲みスペースとなっているために私はこれをドイツの角打ちと定義づけた。しかし、時折醸造所から離れているにもかかわらず、通常の居酒屋のかたわらで瓶ビールを買うことの出来る店が存在する。それがこの店のような店で、Brauerei Ausschänkeなどと書いてあることが多い。

銘柄は先ほど言及した三大の一つ、Schmacher Alt。本家で飲んだものよりもグラスが小さく、味も若干甘めになっていたのでこれは私もお気に入りの味。私は、MühlenといいFrankenheimといい、(苦さとともにやってくる)甘さのあるビールが好きなようだ。

ここはつまみも充実していて、近所にいい店発見!と嬉しくなったのだが、ある出来事により残念な結果が待っているのだった・・・

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