2008年5月11日日曜日

189 Köln - Brauhaus Pütz


移動して2軒目。ここはあのMühlen Kölschが飲める、醸造所系クナイペ。元々のMühlen Kölschの醸造所よりも20セント安く飲める。

通常、ケルンではビールの提供の仕方がいくつかあるようで、一番いいとされるのが醸造所の樽から注ぐ生ビールで、二番目がPittermänchenと呼ばれる、蛇口の付いた小型の樽(基本的に醸造所で作られたビールと質は同じ・写真参照)から注がれるビール、そして三番手が日本では至る所にある、ビールサーバーから注がれるビールである。しかしメニューではBier vom Fassと名乗っていながら実はサーバーからだったり、実は曖昧だったりもする。ひとつ言えるのは、Pittermänchenは伝統を受け継ぐ提供方式だということで、ケルンの人々に人気が高い。ケルン版「酒場放浪記」でも、Pittermänchenがある店の評価は高いようだし。

さて、やっぱりMühlenは旨いということで、若干酔い始めた友人を尻目に6杯ほど。アテがまったくないのが気になるが、ちゃんとメニューには「ケルシュのための小皿料理」みたく欄があって、500円くらいでちょっとした料理が食べられる・・・ことを知ったのは家に帰ってからだった。興味深いのが、日本で言うところの定番おつまみ(枝豆・奴など)に当たるのが、なんとハンバーグなのだ。どこのレストランにも大体Frikadeln(ハンバーグのこと)は用意されており、ケルシュのつまみとして注文できるようだ。

最近Düsseldorfに行ってないからまたアルトビールを飲みに行かなくては。

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