2008年4月15日火曜日

183 Köln - Päffgen ☆☆☆☆☆


写真でどこまで伝わるかはわからないが、割と普通の路地にドッシリと入り口を構えるこちらの醸造元。あまりの重厚さに物怖じするも、突入。

もちろんここも「醸造所+レストラン、入り口付近には立ち飲み」という典型だと思って訪問したのだが、ちょっと想像とは違った。重たい扉を開けて中に入ると、2メートル幅くらいの廊下がまっすぐ伸びていて、すぐ右手に行くと座りのレストランで、まっすぐ進んだ突き当たりを右に進んでもレストランに通じている。おそらく廊下を直進した扉の先は醸造所なんだろう。廊下の途中には樽をそのままテーブル代わりにした座りの席がいくつかあって、新聞を読みながら一杯やっているおじさんがいる。・・・ん、肝心の立ち飲みは?一通り歩き回って見つからず、しようがない帰るか、と振り返るとそこに立ち飲みがあった。何しろ、入り口の扉を開けるともう一つ幕みたいなのがありそれをくぐると店内なのだが、その幕のそば。しかし立ち飲みはそこだけ。止まり木を見つけた鳥のように、目ざとく立ち飲みを発見した私はそこへ。

もちろん何も言わずとも、ビールが出てくる「わんこビーア」式。こちらはKölschの醸造元で、すぐそばにあるミニ樽から生を注いで出してくれる。・・うまい!日本に居た頃からあまりビールは飲まずにホッピー派だっただけに、生Kölschはうまい。やっぱり生で冷えてるのを飲むのが一番なんだなー。このお店は学校からも徒歩で行けるとあり、非常に(?)助かる。あと一週間しかケルンには滞在しない予定だったんだけど、もうちょっと延長しようか本気で悩んでしまう。

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