2008年4月13日日曜日

ドイツ立ち飲み事情考察1

・Köln

ケルン市内までは定期があるので、ケルシュの立ち飲みも攻めて行きたい予定。候補としては、Früh am Domのレストラン地下、Brauhauskeller(醸造所地下)が立ち飲みっぽくて狙い目だったのだが、その後の調査で10月から3月までしか開いてないことを知る。

それ以外だと、語学学校のある駅の一つ先、割と普通の路地にあるPäffgenという醸造所兼レストラン入り口付近が立ち飲みなんだとか。学校帰りが狙い目か。

・Düsseldorf

すでに記事になっている2軒に加え、まだまだいくつもの醸造所・レストランを抱える、課題都市Düsseldorf。ひとまず挙げることができるのは、Schmacher Alt, Zum Uerige, Zum Schlüsselあたりは立ち飲みメインか。問題なのは、こうした醸造所が、同市内に別の支店を抱えていることである。もちろん同じ建物内の場合も(地下は立ち飲み、一階は座り、など)あるが、こうしたケースも別々の1軒としてカウントするべきか否か。こちらは電車賃がしっかりかかるので(往復で1000円!)ひとまず行ける時に行くのがよさそうだ。

・その他気になったこと

ドイツに行く前から、「ヨーロッパって基本立ち飲みなんじゃないの?」という漠然とした想像を持ってドイツに来たのだが、確かに街の至る所で「立ち飲み」を目にすることができる。

例えば、私はその規模とスタイルが非常に似ているなと勝手に「ドイツ版イトーヨーカドー」と名付けている、Galleria Kaufhofの地下の食品売り場にて:生鮮・鮮魚・精肉コーナーの隣に、シャンパン、ワインを出すバーが併設。高ーいスツールが備え付けてあるが立ち飲みしている人もいる。強引に考えれば、角打ち?こうした光景はどのKaufhofでも基本的に見ることができる。その他にも興味深かったのが、本屋の1階のど真ん中に、スタンディングのカフェが。おそらくビールも出しているのだろう。

先日驚いたのが、最寄りのスーパーに買い物に行った帰りに、激しい夕立に見舞われたのだが、その急いで帰る途中、「イトーヨーカドー」の軒先がなんと簡易の立ち飲みスペースに変わっていたのだ。雨宿りするお客さんにワインを振る舞っているようである。もちろん買ってもらうのが狙いなようだが、そんな商売根性がいいなと思った。日本じゃ難しいんだろうけど。ま、今回の考察はこんなもんで。

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