そんな思いつきの旅だったからか、宿だけ予約して、あとはまったくのノープラン。
とにかく、迷った。東西南北がさっぱりつかめない。起点となる場所はヘルシンキ中央駅(Rautatientori)。
中央駅ならば観光案内所があるだろうと駅構内をふらふら・・・すると、あった。
十分なスペースが有るにも関わらず、完全に椅子を排除した、完立ち。これは久しぶりに嬉しい。ドイツのビールも売ってるなーと思いながら、店内へ。
なんかお店のおねーさんが昔北千住の南蛮渡来にいらっしゃた方に似てる。もちろんフィンランド語は喋れないので、おぼつかない英語で注文。ちなみにフィンランドは、あまりに自国の言葉が難しすぎて、スウェーデン語や英語の普及率が9割を超えていて、ほぼ確実に英語が通じる。イギリス本国より高いんじゃないのかw
すると、ここでなんと意外な展開が。パスポート見せろ、と初めて(ここ大事)言われた。ドイツでも、日本でも、一度も言われたことのなかった、年齢確認。思わず「間違えてくれてありがとう」って言ってしまった。
でも、店を訪問したのは朝9時。そんな時間に未成年がビール立ち飲みに来ないでしょ。