2009年4月7日火曜日

白いアイツ

ドイツ人は、この季節になると春の訪れとともに、心躍らせて待ち望むものがある。

それは、白アスパラ(Spargel)。ドイツのが世界で一番おいしいと言われ、その季節感を楽しむために収穫期間がきっちり定められるほど。うわさでは、「シュパーゲル、もう食べた?」が春の挨拶らしい。

通常アスパラガスといえば、日本では緑が一般的だが、ドイツ語でわざわざ「緑のシュパーゲル(Gruenspargel)」と言う位だから、それにかけるドイツ人の意気込みが感じられる。

私もこのシュパーゲル、春の大好物なのだが、ドイツで伝統的に食べられている「オランデーズ・ソース」があんまり好きじゃなかったりする。オランデーズとは、まぁ簡単に言えば暖かいマヨネーズみたいなもの。これがどうも苦手で、日本人なのでつい醤油をかけて食べてしまうけど、神の啓示で「ゆず胡椒」という案が出た。今日早速買いに行こうっと。


いかにも雑記らしくて満足。

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